kijifuのブログ

なんやかんやのアレ

娘の誕生日に思ったこと

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娘が3歳になったよー!!ひゃっほーい!!

嬉しいなー!!めちゃくちゃ嬉しいなー!!

子どもって本当にかわいくて、キラキラしてて、一緒にいる親たちまでつられてキラキラして、毎日本当に楽しくて幸せな毎日だー♡







ってことはまったくなく!!笑

本当にわからんことばっかりで、いっぱい悩んだり苦しんだりしながら、なんとか死なさずに3歳まで育ってくれたなーって思ってる。世の中にある悲しいニュースを見ては、自転車乗ってたら轢かれて死ぬんちゃうかとか、公園行ったら変なやつに襲われて死ぬんちゃうかとか、夏になったらプールや熱中症で死ぬんちゃうかとか、不安なことばっかりで。それでも楽しさを忘れずにいつも接してくれてる嫁ちゃんには感謝しまくりやなあ。





子育てって感覚的には楽しい、嬉しいことは全体の2割程度で、ほとんどが悩んだりしんどかったりすることばっかり。まあその2割が爆発的に楽しくて嬉しいから、それでチャラどころかもうおつりがくるくらいなんやけどね!!笑



それでもやっぱり悩んだりしんどかったりする事は本当に多くて、しかも次から次へと湧いてくる。その中で、自分に余裕がある時は大丈夫なことでも、いくつも重なってしまうとつい子どもに対して強く当たってしまったり。

そしてそれが重なると、子どもに対して言ってはいけないこと、してはいけないことを言ってしまいそうになる、してしまいそうになる。虐待のニュースを見る度に怒りを覚えつつも、誰にでもそうなる可能性はあるよなと思って怖くなる時がある。




でも自分があちら側に行かずいつも踏ん張れるのは、自分を育ててくれたじいちゃん、ばあちゃん、親父のおかげで。あの人たちは絶対に自分に対してそんな事をしなかった。いつまでもしぶとく、めんどくさいくらい自分を見てくれていた。

今、この環境、この自分があるのはあの人たちが私のことを何があっても諦めんかった、見捨てへんかった、そのおかげだと思ってる。だから自分もいつも一線を超えそうになる度にあの人たちのことが浮かび、あちら側に行かずに耐えることができる。そう思っている。虐待をしてしまう人は、その瞬間に止めてくれる存在がその人の中にはいないんだなと思ったら悲しくなるよね。だからって虐待は許されるものじゃないけどさ。




子育てとか、親とか。難しいことはよく分からないし偉そうに語る気もないけど、娘にとっての自分達が、私にとってのじいちゃん、ばあちゃん、親父のような存在でいられたらなって思う。

娘がいつか、悲しみや怒りでどうにかなりそうなとき、道を踏み外しそうなとき、絶対に越えてはいけない一線を越えそうな時、その寸前のところで、嫁の顔や私のアホみたいな顔が浮かんでくれたらなーって思う。娘が寸前のところで踏みとどまれる、踏ん張れるような、そんな存在でありたい。






お互いを選びあった親たちとは違い、『たまたま』自分達の元に生まれてくれた娘に自分達ができることなんてそんなもんじゃないかなー。あとは肯定してあげる事。何でも好きなことやったらいいよ。あ、でも極度に危ないことはやめてね?あと落ちたの食べないでね?あと鼻くそとか手で食べた後とか服で拭くのやめてね?あと文字数




娘よ。3歳おめでとう。うちの子に産まれてきてくれてありがとう。たいしてなんの役にもたってない親父やけど、またいっぱい遊ぼね。