kijifuのブログ

なんやかんやのアレ

ナヤミ、ムヨウ。

私の働いている職場は、女性が多い。8割ぐらい。おばはんばっかりやけど。そして気まずい事に、トイレが共同である。洋式トイレと、何故か男性用の小便器が、トイレ内に別で設置されている。何で男が少ないのにわざわざこれがあるんやろうと思いながら使っているのだが、ここ最近、ある悩みがある。その小便器の中に、ほぼ確実にちぢれ毛(いわゆる陰毛)が落ちている。そしてなぜか、私が用を足した直後に、ほぼ確実に掃除のおばちゃんが、掃除をしに入って来る。これはとんでもない問題だ。



ただでさえ男性が少ない職場で、しかも俺と入れ違いに見つけるちぢれ毛(いわゆる陰毛)。絶対に掃除のおばちゃんは、俺がちぢれ毛(いわゆる陰毛)を撒き散らしていると思っている。だって俺が用を足した後に掃除をするから。でもはっきり言っておく。絶対に私ではない!!断言できる!!

私は小便器の前に立った時に必ず、ちぢれ毛(いわゆる陰毛)を発見しているからだ。しかも、自分は絶対にちぢれ毛(いわゆる陰毛)を落とさないように、最新の注意を払っているし、用を足した後も、ちぢれ毛(いわゆる陰毛)が増えていないかしっかり確認している。だから私ではない。だが、掃除のおばちゃんにとってはそんなもの知らないし、事実として、私が用を足した後の小便器にちぢれ毛(いわゆる陰毛)が落ちている、しかもほぼ確実に落ちているのだから、きっと私はあの掃除のおばちゃんに『妖怪ちん毛ちらし』もしくは『ちんげん菜』とか言われて、仕事仲間や家族、ご近所さんや、お友達に

『また今日もおったで!あの妖怪ちん毛ちらし!どんだけちらしとんねん!すし太郎もびっくりやで!』とか言われているに違いない。いや、職場の女性がたに言われているかもしれない。そんなもの陰口パラダイスだ。コンプラ的にヤバいではないか。くやしい。口惜しい。俺じゃないのに。




もちろん、私もなんの対策もしないほどアホではない。いろいろと対策は練った。



・トイレの時間をずらす。

手っ取り早いのはこれだ。私はトイレに行く時間をずらしてみた。だが不思議だ。人と人にはどうやら、引力というものが存在するらしい。私がトイレの時間を早めようが、遅くしようが、なぜか掃除のおばちゃんが高確率で直後に入ってくる。後をつけている様子も、トイレに入るところを見られている様子もない。たまに成功はするが、その時に限ってちぢれ毛(いわゆる陰毛)が落ちていなかったり、おばちゃんが掃除に入らなかったりする。これではまるで意味がない。ちぢれ毛(いわゆる陰毛)が入ってないタイミングで俺が用を足し、その直後に掃除のおばちゃんが来ないと意味がないのだ。ってこんなん書いたらめっちゃ歪んだ性癖っぽいな!失敗。


・犯人探しをする。

『すみません。○○さん。トイレで用を足す時、ちぢれ毛(いわゆる陰毛)落としてません?または抜いてません?』

こんなん聞くやつ、ヤバい。失敗。


・落ちているちぢれ毛(いわゆる陰毛)を流してしまう。

小便器に流れる水、マジで弱いの!海外のホテルのシャワーより弱いの!失敗。


・洋式トイレで用を足す。

ふざけるな。日本男児たるもの、小便器があるのにわざわざ洋式トイレに座り、用を足すなど、恥を知れ。もし敵に襲われたらどうする。男たるもの、常に気は抜くな。ヌイても、抜くな。失敗。


・落ちているちぢれ毛(いわゆる陰毛)を拾う。

ぜったいにいや。失敗。




万策尽きた。もう無理だ。もういいよ。俺は『妖怪ちん毛散らし』で。『ちんげん菜』で。胸を張って生きていこうじゃないか。だが、掃除のおばちゃんよ。うちの職場や、仕事仲間や家族、友人、ご近所さんにいくら言いふらしても構わないから、これだけは言わせてくれ。












いつも綺麗にしてくれてありがと♡